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Chicago Boothの授業

Class of 2016のYHです。今日は、私が昨年履修した授業のうち、幾つかをご紹介します。

Chicago Boothは必修授業が1年目秋学期のLEAD(リーダーシップ・プログラム)のみで、履修条件(Prerequisite)を満たしていれば、どの授業やLAB(今回の投稿では紹介していません。詳しくはこちら)をいつ履修することも可能です。卒業要件やConcentrationの認定などの詳細はChicago Boothのウェブサイトをご参照ください。

Marketing Strategy
市場規模の推計、商品設計(ポジショニング)、価格設定、宣伝、流通からなる一連のマーケティング手法を学ぶ基礎コースです。様々な企業のケースをもとに定性的・定量的データを分析したり、合理的ではない(?)消費者行動を行動経済学を用いて検証したり、インターネットを用いたマーケティング手法の注意点を学んだりします。

Operations Management
オペレーション管理に関する基礎コースです。需要や在庫供給の変動を踏まえた資源(在庫、人員、機械)の最適配分、サプライチェーン契約などについて学びます。学期末には、架空の工場を経営する数日がかりのシミュレーション・ゲームを行って、チームごとに利益を競います。

Investments / Corporation Finance
投資理論・価格理論と企業金融の基礎コースです。授業はよくオーガナイズされており、金融関連のバックグランドをもつ学生の中にも、実務の中で何となく理解していた理論を今一度学びたい、ということで履修する人もいます。Investmentsでは、ポートフォリオ・マネジメントや金融商品(株式、債券、デリバティブ)の価格理論を学びます。Corporation Financeでは、企業やプロジェクトのValuation手法(APVとWACC)を学び、ケースを使って実践演習をします。

Financial Statement Analysis
株式分析のコースです。Valuationの手法や留意点を学ぶだけではなく、様々な企業の公表資料をもとに、経営・財務戦略や報酬インセンティブ、財務の健全性、会計操作の可能性などを分析します。Final group projectでは、一つの企業(私はTeslaでした)のアナリストレポートを作成・発表します。

Financial Markets and Institutions
銀行取付のメカニズムをゲーム理論により示した著名な経済学者、Prof. Diamondによる、資本市場のメカニズムや諸問題に関する授業です。他の授業に比べてアカデミック色が濃く、Restructuringをはじめ金融業界や中央銀行で働く学生に人気の授業です。授業では、経営者と投資家の間のエージェンシー問題、事業再生における債権者のフリーライダー問題をはじめ、LTCMの破綻や2008年前後の金融危機など、資金を借りている企業が突然、資金繰りに窮する事例について、そのメカニズムを学びます。

The Firm and the Non-Market Environment
企業と政治・行政・社会の関わり方について議論する授業です。企業が"Non-Market Environment"で直面する諸問題(規制・制度変更、アンチトラスト、知財保護、商品品質問題、社会・環境問題など)について、政治経済学の観点から問題の分析手法を学び、様々な企業のケースをもとに、経営者としてどう問題に対処すればよいのか考えます。

Chicago Boothらしいと思うのは、どの授業もAnalyticな観点が充実していることです。レクチャー/ケース・ディスカッションの割合は、レクチャー重視の授業から、半々に分かれているもの、教授がディスカッションを巧みにハンドリングし、Take awayまで持っていく授業まで、まちまちです。また、課題準備の負担も、週2時間程度~20時間以上かかるものまで様々です。Academic Advisorや、先に履修した友人、2年生などにアドバイスをもらい、各自のリクルーティングの負担を考えながら、履修する授業を組み合わせていきます。

質問などあれば、本ブログの問い合わせフォームから、お気軽にご連絡ください。
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Author:Chicago Booth 日本人在校生一同
The University of Chicago Booth School of Business (Chicago Booth)MBAプログラムの日本人在校生によるブログです。

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